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人は自分の能力をひいき目に見がちです。 会社の看板で仕事をしているのに、自分の実力だと思って、顧客を連れて転職しようとする人もいます。
ほとんどの顧客は、会社と仕事をしているのであって、個人と仕事をしているのではありません。 そこを自分の都合のいいように勘違いしていると、あとで「こんなはずではなかった」と悔やむことになるでしょう。
昔の人はよく「足下を見よ」とか「身の丈に合った生き方をせよ」と言いました。 これらは、スピリチュアリズムの考え方からいっても的を射た言葉です。
つねに自分の足下を見てください。 本当に能力を買われているのか、それだけの力が自分にあるのか。
客観的に自分の能力をはかる必要がある、ということです。 また、あなたは会社で働いていたわけですが、同時にその会社に育ててもらっていたのです。
ですから、その恩義を忘れてはいけません。 もし本当に能力を買われて新しい職場に移ったとしても、元いた会社のことを悪く言ってはなりません。
辞めてから前にいた会社のことを悪く言うと、必ず自分に返ってきます。 たとえば面接などで、今までいた会社について批判めいたことを言う人がいますが、そういう人は、新しい会社でもまた同じような不満を抱き、後足で砂をかけるようにして辞めるだろうと判断されます。

たとえ本当に会社に悪い部分があったとしても、百八セント悪かったわけではないはずです。 育ててもらった分についてはきちんと感謝しないと、新しい会社でもうまくいかないでしょう自分の非に気づくまで会社を転々とすることになります。口ではなんとでも言えます。
たとえば「あの会社は人を見る目がなくて、私の実力が発揮できなかった」ぐらいは、誰でもサラリと言えるのです。 けれど、転職したあとの行動を見れば、すべてがわかります。
言葉には言霊が宿りますが、どの言葉にも宿るわけではありません。 行動を伴った真実の言葉にだけ、言霊は宿るのです。
ですから、少し気をつけて見ていれば、その人の言葉に言霊が宿っているかどうかは、霊能者でなくてもわかります。 転職をした、そのあとの行動が、あなたの動機、実力、すべてを物語るのです。
自分がなぜ引き抜かれたのか、その理由を冷静に見きわめましよう。 本当に能力を買われているのか、客観的に自分の能力をはかれないと、たとえ華やかに職場を去っても、そのあと花は咲きません。

出会いのチャンスについて解説します。出会いがあればかなり良い関係までいけそうです。